今回のサイクルツーリングの記憶は、前回の大山千枚田に続き房総半島です。もう10年以上の前の記憶です。当時はかなり荒れた道でしたが、今はどうなっているのでしょう・・・。
【年月】 2002年冬。
【ルート】 JR上総湊駅-R465-(宇藤原近辺探索)-高宕林道-三島湖-香木原林道-鴨川有料道路-JR安房鴨川駅
【走行距離】 約63キロ
【車 種】 ランドナー
冬のシーズンは比較的温暖な房総半島にお世話になってしまう。
いつものように青春18切符のお世話になって、JR上総湊駅へ。駅からは国道465号を東に向かう。近くに砂取場があるせいかダンプカーが多い。
延々と国道を走るのも面白くないので、国道から逸れて、宇藤原(写真)から船塚へ抜ける道を探索してみるが行き止まり?だ。2万5千図では実線になっているが、地元の方にお尋ねしても「国道経由でしか道は無いのでは?」とのこと。自分の探し方が悪かったのかなぁ、でも地元の方も仰っているし、ここは諦めて国道に復帰しよう。
鹿野山林道への入り口を過ぎ、トンネルを2つ抜け、ゴルフ場の先の根形台(バス停「植畑根形」付近)を右折して国道から離れる。
八雲神社の前を通り過ぎ、やがて上郷台でのY字路(バス停「植畑上郷」の先)では右に折れ、「石射太郎○キロ」と書かれた道標を見ながら船塚、法ノ木と過ぎるとトンネルがある。
ここが高宕(たかご)林道の起点(写真)。終点の怒田沢(ぬたざわ)まで約4km程だ。
この辺りはサルの生息地で天然記念物に指定されている。そのサル対策だろうか、畑の周りを特殊な網で囲っている農家も付近では見受けられる。幸か不幸か、見かけたのは怒田沢付近の民家の軒先で一匹のみ・・・。
前半はダートな上にヌカルミも多く、自転車が泥だらけだ。そのうえ車の轍がひどいためにハンドルさばきが大変。途中にY字の分岐点があり、右は高宕林道の支線のため、左手に進路をとり怒田沢へ進む。路面が舗装路となり、ようやくほっと一息出来る。道端にはサルと思われる糞が多い。
怒田沢からは三島湖(写真)を時計回りに進む。国民宿舎の前を通り過ぎ、道なりに南下して旧太郎、山太郎と進むと、やがてY字の分岐点がある。右は淵ケ沢奥米(おくごめ)林道方面、左が香木原(かきはら)林道方面になる。
当初は更に淵ケ沢奥米林道に進む予定だったが、疲労も激しいため、残念ながら次回への持ち越しだ。よって分岐は左手に進み、香木原林道を抜けて鴨川有料道路へ抜ける。
写真は香木原林道起点にて。引き続き舗装路だ。
登り坂はさすがに押しが入る。房総の林道は、標高の高い山が無いかわりに起伏が多いので、峠超えとは違ったペース配分が必要だ。
この後は有料道路経由で(自転車は20円)、鴨川市街地まで快適に下り、しばらく海岸線をポタリング。本日のサイクリングの余韻に浸った後、公園の水場で自転車の泥を落として安房鴨川駅に向かった。
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