ランドナー・ツーリング車買取の一例

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ロードレーサーからツーリング車まで

ツーリング車買取の一例

ランドナー・スポルティーフなど

ランドナー(650B)

トーエイ社ランドナー


泥除けやキャリア、直付けライトなど、全体のバランスは流石のTOEI社です。こちらはTA、Huret、Mafacなどビンテージのフランスパーツを使用した650B仕様。ステムは東叡オリジナル。シートステー1/2メッキも、とても素敵な1台です。2015年製作。


ランドナー(650A)

原サイクルのランドナー


東京は中野、原サイクルさんでフルオーダーした650Aランドナー。工房は恐らく東叡社とのこと。シマノ・スギノ・マファックで固めた実走向けのアッセンブリ。これで北海道を走りました。使い込まれた革サドルの色合いが走りの証ですね。ニューサイの広告にも掲載されました。

ランドナー(700C)


 C.S.ヒロセさんの700C快走ランドナー。もちろんフルオーダー車です。この車体を試乗した時、ハンドルもブレなく、スッと走り出したことに感動しました。サイズが合えば店主が欲しかった(笑)。廣瀬さん、どうかいつまでもお元気で自転車を製作して下さい。

 ランドナー(女性向け/650B)



女性向けの場合、フレームをミキストにするケースも多いですが、こちらのトーエイは通常のダイヤモンドフレームに、ギドネットレバーを装着しました。石渡019パイプにカンパ、マファック、ストロングライトのアッセンブリ。ご夫婦でサイクルツーリングを楽しまれたとのことです。

 スポルティーフ(スポルティフ)



惜しくも閉店したALPS。そのスポルティーフモデルです。 スポルティーフというのは、フランスのコンクールデュラルマンやランドヌール競技の色を残した、快走モデルと言って良いと思います。ロードレーサーとは違った長距離アプローチとして最適ですね。

キャンピング(650B)

トーエイ キャンピング


クロスドステー、ポリタンク用のケージ、4サイドキャリアに太いタイヤ。まさに正統派のキャンピングモデルです。気分はサイクル野郎!MTBベースが主流のため、めっきり少なくなりました。しかし使い勝手はやはり伝統的なスタイルでしょう。長く継承したい一台です。

 パスハンター 

ALPSのパスハンター

 
 
アルプスの店主萩原浩さんが設計した”スーパークライマー”。峠の上りに主眼を置き、低速での安定性は抜群。トップは後ろ10ミリ下がり、サドルバック使用、ハンドルはオールラウンダーバーに換装OK。パイプは丹下プレステージ。勿論アルプス式フロントフォーク抜き輪行は健在です。

 ミニベロ

リバーワン ミニベロ

東京の両国にお店を構える市川さん。市川さんなのでリバーワン。店頭にはお買物自転車もあり、一見は街の自転車屋さんなのですが、奥に入れば入るほど、魔物の数々が・・・。マスプロ車では、アラヤのマイクロハリーも有名ですね。本当に可愛い一台。

英国ロードスター(国産の実用車も大歓迎です)


英国ラレー、当時物です。平地が多いイギリスならではの、スターメーアーチャーの内装3段。日本も初期のサイクリングモデルは英国スタイルが主流でした。戦前の『ハイキング』誌を見ると英国モデルが並びます。今でもベレー帽、ニッカーボッカーのジェントルマンスタイルで愉しむ方もいらっしゃいますね。

要レストア車

ケルビムのキャンピング車


古い名車でサビ等が発生している場合でも、要レストア車として買取が出来る場合がございますのでご相談下さい。写真は1978年製、石渡022を使った今野製作所の650Bスーパーツーリング・4サイド仕様。東京は杉並に存在したサイクルセンター・ムラカミさんにてオーダーされた武骨な逸品です。

サイクルツーリング向けの自転車

スポルティーフ(スポルティフ)、キャンピング、ミキストなどありますが、ここでは代表的なランドナーについてご紹介致しましょう。
もともとロードスターをモデルとした英国の流儀を受け継いでいた日本のサイクリング業界が、ルネ・エルスに代表されるフランスの流れを組む車種体系に魅了され、フランス語の「ランドヌーズ」から日本独自に発展した自転車がランドナーになります。
その為に正確な定義はありません。一般的には泥除け、フロントキャリアが付いたモデルと言えるでしょう。人によっては、水平のトップチューブ、ダイナモなど電装系を必須とされる方もいらっしゃるかもしれません。
ランドナーは旅行を前提としたモデルになります。その為に重い荷物は自転車に積みます。突然の雨もありますから泥除けは必須です。そして日本一周、世界一周を目指す頑丈なキャンピング、より高速巡航用のスポルティーフ、女性用のミキスト、峠路を行くパスハンターなど、様々なバリエーションがあります。 もちろん英国流儀の残るクラブモデルも根強い人気を保ちます。
そして趣味が高じますとオーダーの世界に突入します。ここでは多くは語りません。ようこそ「美しき魔物の世界へ」とだけ申し上げておきましょう。
1980年代までランドナーをはじめとしたツーリング車は自転車趣味の王道でした。いつしか時代はフィットネスへ、そしてあの猛烈なMTBブームの嵐を受け、ツーリング系の自転車は全滅一歩手前となりました。
しかし「本物」は必ず生き残ります。愛好家の皆さんの絶え間ない努力によって、最近は雑誌の特集も復活しています。手元変速やビンディングペダルなど現行パーツに基づくランドナーも頑張っています。
 
現行パーツのツーリング車から、往年のオーダー車まで全年代にご対応致します。
フレームやパーツだけでもOKです!勿論ビンテージ物は大歓迎です!


アルプス、ゼファー等のショップオーダー車、トーエイをはじめとしたフルオーダー車。アレックス・サンジェやルネ・エルス等もご対応させて頂きます。

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