スタッフの雑談

屋号変更のお知らせ

いつもご贔屓頂き、誠に有難うございます。
弊社では9月1日付にて、屋号を「三月銀輪館」に変更させて頂きました。
住所や電話番号、アドレス等は従来どおりで変更ございません。
また過去ブログの店名署名につきましても、遡って修正させて頂きました。
今後とも三月銀輪館を宜しくお願い致します。
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〒348-0065
埼玉県羽生市藤井下組171
三月銀輪館
フリーダイヤル:0120-68-3196(10-20時/年中無休)

11月8日のStation Ride in 南房総に参加してきます。

最近は1人で走りに出かけることが多くなったスタッフKです。

今回は買取情報ではなく、今週末11月8日(土)に行われるイベント「Station Ride in 南房総」に参加してきます。

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今日チケットがきました。
両国駅から出ているサイクルトレインには80名しか参加できないようですが、キャンセル分が回ってきたので運良くとれました。

サイクルトレインということで、自転車をそのまま積めるようになっています。DSC02927

ヨーロッパ圏ではサイクルトレインが普通にありますが、日本ではまだまだ定着しないということもあり、知名度、可能路線ともにかなり低いのが現状です。

やはり輪行袋に入れての輪行はかなり辛いので、サイクルトレインが増えてくることを祈っています。特に山沿いの地方路線が増えるといいのですが。

サイクルトレインに揺られそのあとは館山まで行き、85kmのコースを大人数(400名?)で走るそうです。
レースイベントは何度か出てるのですが、大人数で走るイベントは初めてなので楽しみです。

参加してきましたらイベントレポートをブログに掲載よていですので、また覗いてもらえれば幸いです。

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ロードバイク・ツーリング車買取致します!
フリーダイヤル:0120-68-3196(10-20時/年中無休) または
三月銀輪館のWEBサイトを是非ご覧ください!
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イェンス・フォイクトがアワーレコード更新

最近自転車の出張買取が多く、ブログの更新が止まっていましたが、まとまった時間がとれたので久々の更新です。

先週9/18日の日本時間でいうと25時あたりに、43歳のイェンス・フォイクトがアワーレコードを1時間で51.115km走破し更新しました。
youtubeで生放送していたので、丁度見ていました。
全行程はここで見れます。

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使用したのが、TREKのスピードコンセプト。ディスクホイールが時計のデザインになっていてとってもおしゃれです。
また、ブレーキ部分の穴を埋め、120mm正爪エンドになするなど、スペシャルモデルとなっています。
重量は8.4kgと結構重いです。

肝心の結果ですが、オンドレイ・ソセンカが2005年に樹立した、49.7kmを大幅に上回り、51.115kmを樹立。9年ぶりの更新となりました。

アワーレコードといえば、クリス・ボードマンが56.375kmを樹立後、2000年にルール改定され、ソセンカの挑戦後、誰も挑戦しませんでした。
ところが、今年UCIはルール緩和したため、今回の更新に至りました。

しかし、43歳とは思えないフォィクト、引退を取り消して戻ってきて欲しいものです。
本人はアワーレコード更新の前座といってましたが、今後挑戦するマルティンやカンチェラーラがこの記録に苦戦することは間違いないでしょう。

カンチェラーラといえば、来月のツール・ド・フランスさいたまクリテリウムにも出場するので、こちらも要注目です。

【スタッフ雑談】MIYATA LS購入

どうも三月銀輪館スタッフのKです。
今回は前からブログで騒いでいた 書いていたMIYATA LSが到着しましたので、ご紹介したいと思います。

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カタログではウェイトが9.89kg
クロモリのSSTB軽量チューブを使用

MIYATA Sでもよかったのですが、ブルーカラーがなかったので、105のMIYATA LSを購入。
やはりミヤタといえばブルーカラーではないでしょうか。
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ヘッドバッジが目を引きます。
ヘッドバッジにもあるとおり、ミヤタは創業1890年(最初の1台は93年製造)ですので、今年で創業125年。明治から続く自転車乗りなら誰もが知る企業になりました。
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チェーンステーにはツール・ド・フランス第17山岳ステージ(ルプデュエズ)を制した81年と83年の記録が刻まれています。
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その時から使用されていたのが宮田独自のSSTB(スパイラル・スプライン・トリプル・バテット)
になります。一人の職人さんが1ヶ月に数台しか作れないまさに名品ではないでしょうか。

今週はまだ雨の日が多いので走りにいけそうにないですが、来週からは晴れるそうなので、楽しみでしかたないです。

さて、三月銀輪館ではミヤタもはじめ、国産メーカーのロードバイクの買取も行っております。
TyrelのBD-1やANCHORのRZM、などなど素晴らしい自転車を買取り致します。
ご自宅まで買取にお伺いします出張買取が非常に便利です。是非ご利用下さい。——————————————————————————
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三月銀輪館のサイトを是非一度ご覧下さい。見積もりだけでも大歓迎です!——————————————————————————

ロードバイク買取(売却)相談の失敗談 その2

三月銀輪館スタッフのKです。
スタッフの実体験ではありませんが、今回はロードバイクの買取値について少しお話したいと思います。

自転車屋は仕入れ値以上には中古品は買取れないというのがあります。
例えばBASSO(バッソ)の14’LOTO(ロト)を新品20万円で購入したとします。
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ですが、事情により1回や10数キロ乗っただけで手放さなければならないことになりました。
そこで新品のロードバイクも販売している買取業者に持って行くと、10万円にしかならないと言われました。 これでは腑に落ちません。
ネットで色々見ていますとこういうブログや書き込みは結構みかけます。

というのも、全ての自転車屋さんがそうしているわけではありませんが、新品ロードバイクの仕入れ値は定価の6かけ、いわゆる6割で仕入れ、4割儲けます。
ですので、大手ではほぼ新品の中古ロードバイクでも定価の6割以下の値段になるというわけです。

ですが、三月銀輪館では、状況によりますが、思い切った高価買取を目指しております。
全く傷んでいないロードバイクでも大手買取業者以上での価格で買取り致します。

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三月銀輪館のサイトを是非ご覧下さい。アイミツ大歓迎です!
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国産メーカーのロードバイク、フレーム強化買取中です

昨日で弊店の国産メーカーの車体やパーツ、フレームなどの買取額アップキャンペーンを締め切りさせて頂きました。
多数のご依頼頂きまして誠にありがとうございました。

キャンペーンは終了しましたが、引き続き国産メーカー品は強化買取となっております。

例えばTyrell社でしたら
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フォルムがスラっとしていて素晴らしいタイレルのミニベロ PK1やミニベロとしては最軽量のFSXやCSI

Panasonicでしたら
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安価でかなり軽量のアルミフレームなので初めての人にもおすすめの
エスプレッソやスライド、FRT07などのカスタム車

私が愛してやまないMIYATAですと、
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一度は乗ってみたいTHE MIYATA レジェンドブループレミアムやEVOLUTION EXTREME
MIYATA GS LS・S、ElevationRC SCがなどでしょうか。

余談ですが、以前のブログでMIYATA LSを購入よていとしましたが、お盆明けに支払いをしてきました。納車は2~3週間後ということで楽しみでなりません。

話がそれましたが、三月銀輪館では国産メーカー品のロードバイクやパーツ、フレームなど
引き続き強化買取中でございます。
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ロードバイク買取(売却)相談の失敗談

皆様、こんにちは。 三月銀輪館です。
このサイトをご覧になっていらっしゃるということは、愛車の売却をお考え中という事と思います。
ここでは実際にスタッフの売却相談体験をご紹介させて頂きますので、是非ご参考にして頂ければと思います。
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・売りたいもの ALPSツーリング車(2002年製)
こちら、スタッフTの所有するALPSのツーリング車(パスハンター)です。
現在ALPSは既に廃業してしまいましたが、ツーリング車の老舗ということで、根強いファンがいるショップブランドの一つですね。
パイプは丹下プレステージ、メカはシマノのデュラエース仕様です。 2002年にオーダーしました。

ポイントは、 既製品ではなく、オーダメイドのマニア向け自転車も、きちんと査定してくれるのだろうか・・・ という点になります。

という訳で、

・自分の予想査定ポイント
1.現在、ショップが廃業してしまい、ブランド価格がアップしている。
2.現在のツーリング車復活ブームもあり、流行に乗っている。
3.フレームとパーツは最上級のクラスを使用している。
4.ショップで塗り替え・整備をしたので外観も良好。
5.現行パーツで組んでいるので、実走派向け。
以上を踏まえて、写真を添えて、某大手買取専門店へ査定メールを出してみました。

ちなみに、個人売買で日本最大であるYahoo!オークションを、本日から過去1年分を覗いてみますと、
・2013年 9月 落札価格 179、000円(2006年製)
・2013年11月 落札価格 145,000円(2004年製)
・2014年 3月 落札価格 133,000円(1970年代製)
・2014年 7月 落札価格  83,000円(年式不明。サビサビ、程度悪し。要レストア。カンチブレーキがマファック時代です。)
※パスハンターでは検索が無いので、類似のランドナーで検索しました(そう違いは無いと思います)

この結果を踏まえまして、査定金額に期待をしたのですが、結果は・・・、

・査定金額は、2万円~3万円 とのこと。

や、安い!!

これは幾らなんでも査定が低すぎます(泣)。

恐らく、自分が思うに、
・既製品ではないので、店員さんに自転車の知識が無い。
と感じてしまったのですが、いかがでしょうか(厳しいコメントでご容赦下さい)。

・最新式の走行距離が少ない自転車だけを買取し、流れ作業でバンバン売る!
これなら専門知識が無くても、バイトさんでも、誰でも売れますからね。
でもそこに、自転車に対する愛はあるのでしょうか・・・。

以上が、スタッフTの体験談です(結局、自転車は売りませんでした)。
皆様の買取会社選びは、是非慎重にお選び下さいね。

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三月銀輪館のサイトを是非ご訪問下さい。
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スタッフ紹介その1

今回は買取したアイテムの紹介ではなくて、査定業務を行うスタッフのご紹介(主に自転車の)をさせて頂こうかと思います。

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スタッフKと申します。

所有のロードはGIANTのTCR2006です。

オールアルミですが、シートポストのみカーボンを使っています。
クランクとブレーキはシマノ105(5600)が組み込んでいます。

結構前に色々変えましたが、シートをカーボン製に変えました。
一番最初についていたのはかなり柔らかいものだったので、跳ねてしょうがないものでした。
よくあれで1年走ってたなと今でも関心します(笑

これ、ぶっちゃけて言いますとこれ借り物なんですよね・・・。
次のロードを買うまでに知人から貸してもらい早2年・・・。
早くなんとかしないと(;´Д`)

でも、来月には新しいのを買えそうです。

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MIYATA LSのブルーカラーを買えるよう、資金組みをしています。

そういえば、GIANTの社長さんが元はMIYATAの社員だったらしいので、
こうつながりがあるので、なんとしても手に入れたいところです。

購入理由は一度大宮で行われた展示会で見かけて一目惚れしてしまいまして・・・。
あの時見たのはLEGEND MIYATA LEGEND BLUE PREMIUMのGOLDかATHENA
だった気がします。

こっちはフレームだけでも手が届かないので、予算的にLSになりそうです。
購入したらまたご紹介したいと思います。

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谷川岳 一ノ倉沢/サイクリングの記憶

ここではスタッフの過去のサイクリングの思い出を綴っていく頁です。
現在とは道路状況等も変わっていると思いますので、”記録”ではなく”記憶”として、ご笑覧下さいませ・・・。

という訳で、題して「追憶のサイクルツーリング」。
第1回目は、熱い夏にせめてクールダウンを、ということで、11月の谷川岳の冬化粧をお届けいたします。
当時のメモ書きと、現在のコメントを併せて記しております。
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■年月
2002年11月
■走行ルート
(輪行)JR水上駅-R291-谷川岳/一ノ倉沢(行き止まり)-土合駅前-水上駅前-JR高崎駅
■車種
ランドナー

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水上駅へは輪行で朝8時過ぎに到着。
駅前から国道291号線をひたすら北上。
温泉街の湯檜曽(ゆびそ)から路面に雪が降り積もっている。
昔は湯の下(ゆのすそ)、湯のひそ、と呼ばれ、それが後に湯檜曽に転訛したとこのと(※1)。
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・自転車はアルプスのクライマー。厳密に言うとパスハンターに分類されますが、ここでは、まぁドロップハンドルですので、通り名としてランドナーとして取扱いさせていただきます。
・ヘッドが長いので(170センチですので特に高身長というわけではなのですが、トップチューブが前上がりだからでしょうか)赤のフロントバッグが小さく見えますね・・・。
・トーストラップがだら~んと垂れ下がっておりますが、これはハイカットの靴を履いていたため、この大きさになってしまいました(汗)。

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更に上ると「日本一のモグラ駅」の看板がある土合駅がある。
下り線の地下ホームまでは標高差70.7m、486段の階段が続く。その幅は広く、当時はエスカレーターの設置を見越していたそうだ(※2)。
片道10分以上、途中にはベンチまである。

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・自分も帰りがけに空身で往復しましたが、さすがに足にこたえました。土合駅へ輪行するのは真面目に止めた方が良さそうです(^^;。
輪行袋を担いでこの階段を登るのは、はっきり言って苦行です(苦笑)。

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湯檜曽川にかかる土合橋を渡り、遭難者慰霊碑のある公園の脇を通って、ロープウェイの土合口駅に到着する。
乗り場前には大型観光バスも止まっている。

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・ちなみに帰りにロープウェイでゲレンデまで行ってみました。
・スキーかぁ、もう20年以上していません。。。

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この先は一本道となり、いよいよ一ノ倉への3.8kmの道だ。
紅葉シーズンには車両規制もあるほどの賑わいだが、もう今では路面が雪ですっかり覆われており、静かな道を歩くことが出来る。
綺麗な広葉樹の中を、雪と落ち葉を踏みしめながらゆっくり進む。

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・この写真はもしかしたら、帰り道かもしれません(記憶があいまいで・・・)。
・シーズンでしたので、観光客のオバサマたちと一緒に歩くことになります。
・自転車同伴はやはり珍しく、「自転車は大変ね~」と、結構冷やかされます(汗)。
・なお観光タクシーも見かけました。運転手さんからも「麓で見たよ~」と声をかけられ、なかなか注目の人になりますねー。
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マチガ沢を過ぎ、やがて目の前の景色が大きく開ける。
ここが、谷川連峰随一の「クラ」(当地の方言で岩場の意味)、「一ノ倉」だ。
広場のような駐車スペースもあり、お手洗いまである。観光客として訪れることが出来る最後の地点だ。

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(是非クリックして拡大してください!)
いかがでしょうか、この景色!まさに、絶景かな、絶景かな・・・。
それにしても、700人以上のクライマーを飲み込んだと言われる「魔の山」、谷川岳。
岩壁に数多く打ち付けられた追悼のレリーフは、本日は雪に隠れており、見ることは出来ない。
こうして観光客の立場で眺めると、唯々、絶壁の続く猛々しい山々にしか見えない。
それでも「通行止め」の標識が掛かっている柵を見ると、あたかも結界を張っているような奇妙な圧迫感を覚えて、その先へ足を踏み入れるのを一瞬躊躇してしまう。
そして寒さのせいか、あるいは遭難の歴史を知っているからか、あまり清清しいという気分ではない。目の前の景色にひたすら圧倒されていたという感覚だ。
次第に車の数も多くなり始めたので、頃合を見て引き返すことにするが、それでもずいぶん長いこと、この景色を見つめていた。

参考文献)
(※1)「角川地名大辞典 群馬県」(角川書店)/「コンサイス日本地名事典」(三省堂)
(※2)「鉄道の峠」(今尾恵介著 けやき出版 1997年)
・谷川岳遭難の歴史については「谷川岳-生と死の条件-」瓜生卓造著(中公新書 1969年)をお勧め致します。
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いかがでしょうか。
すこしは、涼しくなりましたでしょうか・・・。
このように、すこしづつ、過去のサイクルツーリングを書き出して参りますので、どうぞお楽しみに。

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