ツーリング車(ランドナー等)

ランドナーを出張買取(神金自転車商会/ペガサス)1970年代後半

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埼玉県のお客様より、1975年頃?のペガサスのオーダーランドナーをお売り頂きました。どうも有難うございました。
タイヤは650B仕様。マファックのセンタープル、ユーレーの変速機、イデアル90(ダニエル・ルブールのサイン入)サドル、ブルーメルの泥除け等をアッセンブルしています。
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マッドガードに装着した白いフラップが、実用にもアクセントにも、どちらにも良い感じですね。
電装系は、お団子のランプと探検ライトの定番の二刀流。リムはスーパーチャンピオン。
3 モザイクかけで恐縮ですが、アウターのチェンリングについては、前所有者様のイニシャルの模様になっておりました。まさにスペシャルメイドですね。シートステーのゴム帯も定番です。

3aシートチューブに貼られた神金自転車商会さんの「J」シール。もちろんクロモリのフレームです。
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ヘッドマークのペガサス。
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Jマークの入った、オリジナルのフロントバッグ。これも貴重です。
神金自転車商会は明治39年創業という老舗店です。店名の由来をサイトから引用致しますと『神金自転車商会の所在地である「調布市菊野台」は、その昔「神代村金子」という地名であった。その神代村金子より頭文字を一字づつ取ったのが「神金」の名称の由来である。 現代なら調菊自転車商会…地名町番変更後もこの「神金」を屋号として現在に至っている。』とのことです。


ランドナーやツーリング車の買取は三月銀輪館へ是非ご相談下さい
フリーダイヤル:0120-68-3196(10-20時)または三月銀輪館のサイトからお気軽にお問い合わせ下さい。お待ちしております。

トーエイの650Bランドナーを出張買取させて頂きました。

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神奈川県にお住まいのお客様より東叡社のランドナーをお売り頂きました。1978年にオーダーされとのこと。有難うございました。
折角ですので一部ご紹介させて頂きましょう。
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フレームサイズは500ミリと、やや小柄な方向けのサイズです。その為にブレーキはギドネット使用になっておりますね。
左に探検ライト、右にダイナモからのライトの定番の仕様です。泥除けに線引あり。見えづらいのですが、ガードの先端に風切りとして、1ペニー硬貨を背負った豚のマスコットが付けられています。ドイツのお土産品でしょうか、可愛らしいですね(^^)
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ストロングライトのクランクとギア板。Fメカはカンパ。
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Rメカはカンパのヌーボレコード。
その他、ノルマンディーのラージハブ、イデアル90サドル、NISIのリム、マファックのカンチブレーキ等。
リヤタイヤとチェーンステーが接触しており、要メンテナンス車ではありますが、もちろん当店では喜んで買取させて頂いております。
貴重なトラディショナルなオーダー車を有難うございました。


オーダー自転車をご整理予定の方、ぜひ三月銀輪館へお気軽にご相談下さい。
フリーダイヤル:0120-68-3196(10-20時)のお電話でもOKです。
詳しくは三月銀輪館のサイトを御覧ください。

ランドナーを買取(フカヤDAVOS)

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東京都で深谷産業のダボス603ランドナーを出張買い取りさせて頂きました。
有難うございました。

ご購入されたのは平成21年(2009年)。当時はまだ今のようにツーリング車の盛り上がりも無く、ランドナーが完全に不遇の時代です。
丸石のツーリングマスターと同じく、市販車で購入できた唯一の650Aタイヤのランドナーだったと思います。
しかもダイナモ仕様でコードは分割OK。更にはチェーンステーのリアメカのアウター受けに割りが入っておりますので、完全に輪行仕様な点が嬉しいところです。
ギアは前が48×34Tの2枚。峠の上りを考えると本当は24~28T位の小さな歯数も欲しいところですが、それは購入後の使う方の改造のお楽しみというところでしょうか。
本所の泥除けとフロントキャリアのバランスも悪くはありません。

小職も以前はダボスのスポルティーフのフレームをショップで購入し、700C×28タイヤで街乗り仕様で長年使っておりました。愛着のあるブランドです。

以下スペックです。
・シート C-T 540ミリ
・トップ C-C 540ミリ
・Fメカ シマノ SORA
・Rメカ シマノ SORA 8s
・ギアクランク スギノ 48×34T 170ミリ
・ブレーキ シマノ カンティ
・リム 36H
・タイヤ 650×35A
・ハブ シマノ SORA
・サドル ブルックスB17
・マッドガード 本所
※工作
・ヘッドライト用コード分割
・チェーンステー Rメカのアウター受けに割り入り
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三月銀輪館では新旧のランドナーやスポルティーフ、ロードレーサーを買取させて頂いております。マスプロメーカーから、ショップオーダー車、フルオーダー車まで、お気軽にご相談下さい。

 

 

ランドナーを出張買取させて頂きました。

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埼玉県にてフルオーダーのツーリング車(ランドナー)を出張買取させて頂きました。
ショップは東京中野の原サイクルさん。
1990年代にオーダーされ、北海道等をツーリングされた思い出の1台とのことです。今回は新規に1台購入の為の資金捻出でお譲り頂きました。

このように全体像を見ると、マッドガードとフロントキャリアの位置、トータルのバランスはさすがにフルオーダー車ですね。

重くなるのでダイナモの電装系は無く、電池ライトで代用。
かなり走りこまれており、茶色のブルプロサドルがその歴史を物語っておりました。

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スペックです。
(工作)
・ブレーキアウター内臓、
・変速ワイヤーリードBB下直付
ゴム帯(チェーンステー)。
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・前ギア:スギノ 48×42×28T
・クランク: スギノPX 165ミリ
・フリー:6段
・Fメカ:デオーレDX
・Rメカ:アルテグラ
・ブレーキレバー:シマノ600
・ブレーキアーチ:マファック ライド
・ハンドル:フィリップ
・ステム:日東テクノミック
・ハブ サンシン ラージハブ 36H
・リム アラヤ
・タイヤ 650A
・サドル ブルプロ
・ピラー サカエ
・ペダル/トークリップ:三ヶ島
・ストラップ:クリストフ
・マッドガード:本所
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ブレーキは拘りのマファックのセンタープルをお使いになられておりますが、シマノ、スギノを中心とした当時の現行品で纏められた、実装向きのパーツに仕上がっておりますね。
前ギアが48×42×28Tと、上がクロス気味ですね。この辺も脚力と相談された結果なのでしょう。
三月銀輪館では、ランドナーやスポルティーフ等のツーリング車を買取させて頂いております。マスプロ車から、ショップオーダー、フルオーダー車まで、お気軽にご相談下さい。

ランドナーの買い取り/埼玉県にて出張致しました。

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丸石のエンペラー(ツーリングマスター)を埼玉県にて出張買い取りさせて頂きました。
有難うございました。

お客様によると2006年か2007年頃に購入されたそうです。ランドナーが絶滅寸前となり、深谷のダボス、パナソニックのPOS車もありましたが、街の自転車屋さんで”普通に”買えるランドナーは、この丸石一台切きりという状況でした。
そして丸石もいよいよ生産中止になるか?とか、フロントフォークがユニクラウンになるんじゃないか?という噂も流れ、思い切ってご購入されたとのことです。

購入されたのは、東京は京成高砂駅近く、サイクルショップ・ヒラガさん。こちらは昔ながらの街の自転車屋さんですが、ツーリングパーツの在庫をお持ちの、貴重なお店ですね。昔はお店のサイクリングクラブもあったようです。

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現行品ですから、もちろん現行パーツで組まれています。
改造ポイントは3箇所。ひとつはフロント周りです。TA社のゼファーに換装されています。
最大が44、最小が24Tの3枚。リアの最小が27Tですから、ツーリングには丁度良いギア比ですね。

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続いてタイヤです。今は無き神田のALPSが三ツ星に特注で作らせた細めのハチサンタイヤです。トレッドパターンも考え抜かれてあり、小職も店主の萩原さんからパターンの説明を受けたことがあります。路面への引っかかりが良く、舗装路から悪路までオールラウンドな対応が可能ということでした。

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最後はサドル。ブルックス・プロフェッショナル(ブルプロ)でした。
小職もツーリング車は全てブルプロです。お尻が痛いという革サドルですが、自分は不思議と痛くなりません・・・。

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カンチブレーキ、ヨシガイの上出しブレーキレバー&Wレバー、ヘッドは輪行対応です。
このあたりは定番ですね。
フロントキャリアは日東の市販モデルです。そのため泥除けとのバランスは目を瞑って下さい・・・とのことでした(お気持ちはわかります)。

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ホームセンターで購入した平ゴムを加工したマッドフラップが付いておりました。
ソローニュ(ギルベルソー)の皮製を型紙として加工したそうです。

現在はツーリング車も復活傾向にあります。
こちらもお客様も、丸石号を卒業して、次はTOEIのショップオーダーに挑戦されるそうです。
是非お気に入りの一台になりますように・・・。

三月銀輪館では、現行品から昔のランドナー、スポルティーフ、クルスルートなどを積極的に買い取りさせて頂いております。
フリーダイヤル:0120-68-3196(10-20時)、または三月銀輪館のサイトよりお気軽にご連絡下さい。お見積だけでも大歓迎です。ご相談をお待ちしております。