千葉/房総 金谷元名林道から竹岡林道へ(サイクリングの記憶)

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今回の「サイクルツーリングの記憶」は房総のマイナー?林道、金谷元名林道と竹岡林道を走った”記憶”になります。
その後、梨沢付近も訪問したのですが、残念ながら写真と記録が残っておらず、途中まとなっております。今年は2015年ですから、もう12年も前のお話ですね・・・。


【 年月日 】 2003年4月
【 ルート 】 JR保田駅-鋸山ダム-金谷元名林道-竹岡林道(本文はここまで)-白狐川沿い-東奥野林道(通行止め・撤退)-高野-相川沿い-梨沢-鹿原-鹿原林道-志駒川沿い(r182)-R465-富津岬
【 車 種 】 ランドナー


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JR保田駅を朝8時に出発。
駅前にあった看板の地図を参考にして鋸山ダムを目指す。
カエルの声が聞こえる水田を過ぎ、狭い一本道を緩やかに上っていく。
昔はこの地に温泉もあったそうだが既に無いようだ。
この先には採石場があり、大型ダンプも多いので慎重に。
浄水場の前を通り過ぎ、沢沿いの道を進んで小さなダムに到着する。

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さらに上ると、目の前に荒々しい砂山が現れ、採石場の入口に突き当たる。その左手に目指す金谷元名林道の入口が開いている。入り口は小さく、お馴染みの林道標識もないので、うっかり採石場に入らないようにしないと・・・(^^; (実は入り口を見逃して採石場に進入した私。)
この林道は、とぎれとぎれに舗装箇所もあるが基本的にはダートだ。石ころが多く、そのうち地面に岩盤が現れてきて、なかなかワイルドな雰囲気だ。

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汗をかきかき登ると、場違いにも思える立派な林道開通記念碑がある。
これより先はピーク付近を結ぶため、空が開けたような開放感だ。
眼下に保田の海が見えるポイントもあり、更に遠くには富士山をうっすらと見ることができた。

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続いて三叉路に到着する。西へはそのまま金谷元名線が続くと思われるが、今回はそのまま北へ直進して、竹岡林道を下る。
この林道も、先の道以上に大変だ。ぬかるみや水溜りが多く、四駆やバイクが走った跡と思われる深い轍がついており、何度も車輪が取られそうになる。ええ、もちろん、楽しかったですヨ(笑)。

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やがて右手に水田が見え始めると、最後のハイライト、ご覧のとおりの素彫りのトンネルだ。
これにて林道も無事に終了。8キロ程度の短い距離だが充分にダートが堪能出来た。
トンネルを抜けると富津竹岡ICのすぐ側に出たが、そのギャップには奇妙な余韻が残る。
ここでシューとリムにこびりついた泥を拭きとって、やっとひと休み。

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